2015-04-09から1日間の記事一覧

<ビブリオバトル(書評合戦)って何?>WEB時代だからこそ問いたいインターネット記事の「質」

齋藤祐子[神奈川県内公立劇場勤務] *** 以前から参加してみたいと思っていたビブリオバトル(「書評合戦」とでもいうのか)に参加してみた。 今回参加したビブリオバトルは、バトラーと呼ばれる参加者の前で、5分間の持ち時間で書評を発表する役割の人…

<テレビが狙う「コアターゲット」って何だ?>高齢者にはテレビを観てもらわなくても良い?というテレビ作り

高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事] *** 今、テレビ局では「コアターゲット」という言葉が、よく語られる。テレビ局側が最もテレビを観て欲しいと思っている世代のことで、コアつまり中核は、男女とも15歳から59歳までの人々である。 なぜ、…

<立川流の次世代が円熟期>師匠・談志が30周年会をやった国立劇場で弟子・立川談春が「30周年の会」

齋藤祐子[神奈川県内公立劇場勤務] *** かつて師匠の立川談志が30周年の一人会を催した国立劇場で、立川談春(48歳)の30周年の会があるという。談志さんの30周年の会は、コロムビアからCDとして発売され、談志さんの芸の円熟する黄金期を記録すること…

野党全党首は、沖縄へ跳べ! 今こそ沖縄県知事へ連帯のアピールの時だ

山口道宏[ジャーナリスト] *** 統一地方選挙が始まる。さあ、出番だ、野党諸君。 今回は明らかに安倍政権に分が悪い。今も、サンゴを殺しているから。沖縄でのは、今選挙は、立候補者全員が、基地問題で不条理を強いられている沖縄県民の戦いにいかに共…

フジ月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら」最終回で脚本家・古沢良太の描いた「卒業」が素晴らしい

水戸重之[弁護士/吉本興業(株)監査役/湘南ベルマーレ取締役] *** フジテレビの月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」が大好評のうちに終わった。ヒットメーカー・古沢良太の脚本が冴えに冴えわたった。 理屈っぽく女子力ゼロの藪下依子(杏…

SMアイドル「フェッティーズ」がオウム三女アーチャリー・松本麗華「止まった時計」を読んでみたフェッティーズ[SMアイドル] *** オウム真理教による地下鉄サリン事件から20年が経ち、元教団代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の三女、松本麗華さんが実名・顔出しで手記「止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記」(講談社)を3月20日に上梓した。 同書は、事件当時11歳だったアーチャリーが、父の逮捕後、唯一の「正大師」としての様々な問題に巻き込まれ、その後教団から離れ、文教大学に入学し、現実も心理

フェッティーズ[SMアイドル] *** オウム真理教による地下鉄サリン事件から20年が経ち、元教団代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の三女、松本麗華さんが実名・顔出しで手記「止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記」(講談社)を3月20日に…

さまぁ~ず・三村マサカズは「テレビは二流の媒体」と語り「企画重視」のテレビ局を批判できるのか?

高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事] *** 筆者は芸能人を畏怖している。演者・演出家としての萩本欽一さん。テレビマン・司会者としての大橋巨泉さん。コメディアン・役者としての明石家さんまさん。 もちろん、筆者が畏怖するのは、彼ら大…