<TPPが日本固有の文化を破壊する>TPPの正当化は「芸能人の降板」を「卒業」と言うのと同じ「まやかし」 メディアゴン 編集部 2014年10月25日(土) 22:59

保科省吾[コラムニスト]

 

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2014年10月23日付「朝日新聞」朝刊に、ラルフ・ネーダー(アメリカの弁護士/社会運動家)氏と、日本消費者連盟共同代表が「TPPは、消費者への深刻な脅威だ」と題する一文を載せている。要旨は以下の様なものである。

 

安心・安全な食べ物、財産を守る銀行・保険サービス、手頃な価格の医薬品及び医療。インターネットと個人情報の保護、自然環境といった、不満なところはあるとはいえ、現在の日本人が享受している程度のものさえ脅威にさらされる。

 

投資に関する、投資家対国家間の紛争において、紛争解決条項であるISDS条項が批准されれば、アメリカの投資家に対し国家が賠償するという国の主権を侵すような事態が起こりえる。・・・・[続きはコチラ]