<原発停止で電気料金値上げ>停止中の東北電力・女川原子力発電所に行ってみた

石川和男[NPO法人社会保障経済研究所・理事長]

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現在停止中の東北電力女川原子力発電所の設備容量は、1号機52.4万kW、2号機82.5万kW、3号機82.5万kWの計217.4万kW。これで、ほぼ宮城県全体(人口233万人)の電気を賄うことができる。筆者は、そんな女川原発に先日、直接行ってみた。(以下、ちょっとして記録映像も)

 

2011年3月の東日本大震災以降、女川原発を含めて日本国内の全ての原発が停止し続けている。以前の記事(原発停止で北海道民のお金が「1日6億円」も海外流出)でも書いたが、原発を停止すると、その分を火力発電で代替しなければならない。原発停止が長引くと火力に必要な追加的な燃料費や購入電力料が巨額になる。だから、電気料金を値上げせざるを得なくなる。・・・・[続きはコチラ]