<若者ではない「プロ若者」の是非>小4サイトねつ造事件から見る政治に関わる「プロ若者」たち

水野ゆうき[千葉県我孫子市議]

 

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政治に関心を持つことが若い世代の中でトレンドになっているのだろうか。

 

現在、多くの20、30代の若手政治家が誕生している。同時に、政治と関わる組織や団体も増えている。筆者自身、20代で初当選し、政治家となった。筆者は親の教育により「政治と生活は密着している」ということの重要性を子どもの頃から日常生活の中でしっかりと教わり、「必ず選挙に行く大人になる」ように育てられた。

 

社会人になって就職した報道機関では、生の政治経済に触れ、地域の大切さを「3.11東日本大震災」で身に染みて感じたことで、「地元の為」という熱意を持って、貯金をはたいて完全無所属で出馬した。そこには志と政策と確固たる強い信念しかなかった。そして筆者と同じ気持ちで出馬している若手政治家も多くいるだろう。

 

一方で「就職先」として選挙に挑む候補者も残念ながら少なくない。・・・・[続きはコチラ]