<決定版・欽ちゃんインタビュー>萩本欽一の財産(25)「当たる番組には必ず“いい言葉”がある」

高橋秀樹[放送作家]

 

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「この番組は当たるなって感じるときは、必ずテレビ制作者のいい言葉がある」 と大将(萩本欽一)が言う。

 

「フジテレビでの話だ。俺はどうしても午後9時台でバラエティをやってみたかった。月曜日の9時枠は、ずーっとドラマをやってきて20年年間、1本も当たりがなかった。そこでやらして欲しいってお願いした。そしたら、当時の偉い人が、そこは20年耕してきた畑です、違う種を巻いたらやり直しになりますっていう」

 

「俺は、そうですねって納得しちゃった。この人に無理を通しても駄目になるって思ったから」・・・・[続きはコチラ]