<笑いの鉄則>自分のボケに自分でツッコんでも、それを見ている第三者は「おもしろくない」

高橋維新[弁護士]

 

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お笑いには鉄則がある。

 

「自分のボケに自分でツッコんでも、それを見ている第三者からすればおもしろくない」 なぜなのかは大した問題ではないのであまり考えないが、自分でツッコんでしまうと、ボケが結局ウケ狙いだったのではないかと受け手に思わせてしまうからだろう。もちろん、スベリ芸としておもしろくなる場合はある。

 

そのため、ボケとツッコミで笑いを作る場合、2人以上の人間を用意する必要がある。ボケとツッコミは、違う人にする必要があるからである。これを、「漫才」という。【続きはコチラ・・・】