<バブル世代=目の肥えた怖い顧客>英BBCドラマ「ダウトン・アビー」がバブル世代女子にウケる理由
齋藤祐子[文化施設勤務]
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NHK地上波で放送している外国の連続ドラマのファンは多いが、筆者が知人に勧められて見始めたのは英国BBCテレビ制作の「ダウトン・アビー」である。
ダウトン・アビーとは英国貴族の館そのものを指すが、時代背景はタイタニック号の沈没から第一次世界大戦まで。狩りとパーティに明け暮れる貴族が、その激動の時代に没落し始める「終わりの始まり」を、その館の3姉妹の結婚(相続)と、数多くの使用人の人生をからめて群像劇の体で描きだすものだ。
重厚な人間ドラマもさることながら、40〜50代のお姉さま世代に受ける理由の一つはその時代考証のもと、現代のセンスで作り上げられた衣装=ドレスの数々だろう。 【続きはコチラ・・・】