<新しい番組は「博打」>放送する必要がないほど低俗なNHKの番組とは、民放では絶対に成立しない斬新な番組である

小笠原英樹[構成作家

 

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テレビの現場、すなわちテレビ番組とはどうやってできているのかを分かりやすく説明しましょう。

 

まずは企画を考えます。誰が? これは主に、テレビ局の社員(だいたい制作局にいる人です)、テレビ制作会社の社員、フリーの演出家、構成作家。だいたいこのあたりでしょうか。一人で仕上げる場合もあれば、上記何人かが、共同で仕上げることもあります。これがほとんどですが、1つ忘れてました。スポンサーからの持ち込みというのもあります。

 

この企画を「編成部」に提出します。編成部内に集まった企画の検討。採用基準は「視聴率をとりそうか?」「おもしろいか?」「斬新か!?」などでしょう。そうでした、この編成部の社員も企画を考えます。 【続きはコチラ・・・・】