わずか一期でNHK理事を退任した元ディレクター氏の「言わざるを得なかった挨拶」

メディアゴン編集

 

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メディアゴン編集部は、わずか一期でNHK理事を去ることになった元ディレクターの退任挨拶を多大な共感を持って採録する。

 

以下である。

 

「公共放送NHKは、戦後初期の理想の時代が生んだ素晴らしい存在、残すべき価値のある公共財だと思っています」

「報道機関として不偏不党の立場を守り、番組編集の自由を確保し、何人からも干渉されない。ニュースや番組が、外からの干渉や働きかけによって左右されてはならない。NHKは放送の自主・自律を堅持する。全役職員は、放送の自主・自律の堅持が信頼される公共放送の生命線であるとの認識に基づき…」

「戦前の日本放送協会は、体制べったりで、政府が右といっても左、という勇気を持たなかった。…人々に真実を伝えず、悲惨な戦争へ突入するお先棒を担いだわけです。それが、どれだけ人々に悲惨な結果を招いたことでしょう」【続きはコチラ・・・・】