<税金も含まれる「政治資金」>舛添都知事の「政治資金」余っているなら返還すべき

保科省吾[コラムニスト]

 

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舛添要一都知事は、同じ弁解を手を変え品を変え、様々な表現で繰り返すことの出来る「言葉の魔術師」です。この機会に以下の言葉を覚えておくと良いでしょう。

 

舛添知事の答弁は「巧言令色鮮し仁」である。

「巧言令色鮮し仁」とは、言葉巧みで人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けているものだ、という意味です。

 

そのような人は東京都知事は言うまでもなく地方自治体のリーダーたる首長はもとより、政治家には向かない。それは自分でも分かっているようで、

 

「都知事の座に、『れんめん』としてしがみつくつもりはない」

と、答弁しています。『れんめん』とは連綿。綿(コットン)は最初に綿花という綿の繊維のなる木の花から採られます。その採った花のはしをつまんで持ち上げると、繊維の絡みで綿がどんどん連なってくるさまを『連綿』と言うわけです。【続きはコチラ・・・】