否定している昭恵夫人だから「喚問」の意味がある – 植草一秀

植草一秀[経済評論家]

 

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「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」と国会で発言したのは安倍晋三氏。

 

しかし、妻の安倍昭恵氏が森友学園が新設予定だった瑞穂の國記念小學院の学校用地問題に関与した疑いが濃厚になった。

 

その疑いを明らかにする責任は安倍首相にある。安倍昭恵氏は森友学園で3回も講演している。そして、森友学園が運営する幼稚園の教育にも安倍昭恵氏は感動していたことが伝えられている。

 

「安倍首相夫人・アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園『卒園後、子供たちが潰される』と小学校も運営へ」 (http://www.sankei.com/west/news/150108/wst1501080001-n1.html

森友学園が小学校設置認可申請をし、異例の認可適当の答申を得る直前には、産経新聞が小学校設置を後押しするかのような記事を掲載した。【続きはコチラ・・・