ダウンタウン「ガキ使」8年ぶりの漫才はどうだったか?ー 高橋維新
高橋維新[弁護士/コラムニスト]
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2017年4月2日放映の日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(以下「ガキ」)を見た。
8年ぶりに、看板企画であるダウンタウン2人のトークをやるという触れ込みであり、オンエアは全編が2人のトークであった。
この番組の「トーク」というのは、ダウンタウンの2人がスタジオに客を入れて行うフリートークのことである。通常松本が近況をしゃべり出す形で始まり、最後には視聴者からの質問ハガキに答える「ハガキトーク」を行って、終わる(今回のオンエアではこのハガキトークはなかった)。台本はないと言われている。筆者が見ても、台本があるとは思えない。
そしてこの「トーク」は、8年間ずっと復活を望む声がコンスタントにあった人気企画である。おもしろすぎて台本があるのではないかと疑う声が常にあった人気企画である。
なんでおもしろいのかと言えば、それは「台本がないから」という理由に尽きるだろう。【続きはコチラ・・・】