空気を読んで、敢えて「逆張り」する – 茂木健一郎
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「空気を読む」ことと、「空気に従う」ことは違う。さらに言えば、「空気を読む」ことができるからこそ、敢えてできることもある。それは、自分の行動、情報発信の独自性を強めることである。
「空気を読む」ことができれば、今、置かれた環境の中でどのような考え方、行動パターンが主流になっているのかを知ることができる。その上で、敢えて逆張りするのである。
情報論的に言えば、予想できることの情報量は少ない。予想できないような意外なことの方が、情報量は多い。だから、周囲の空気に合わせた行動は、そもそも情報量が少ない。
【参考】空気を読むこと、空気に従うこと – 茂木健一郎
空気を読んで、敢えてその流れとは違ったことを言ったり、行動したりすると、その情報量は大きい。誰もそのようなことを予想していないからである。【続きはコチラ・・・】