たった2分のためにVRゴーグルを2万個配布するベイクルーズ社の漢気 - メディアゴン 編集部

メディアゴン編集部

 

 

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アパレル業界「冬の時代」と呼ばれる今日。多くのファッションブランド、アパレルショップが赤字を続け、ファストファッション以外は全く売れていない。「着れればなんでも良い」という感覚が蔓延しつつあることは否定できない日本は、もしかしたら「ファッション後進国」になりつつあるのかもしれない。

 

本来、衣服などは「寒さをしのぎ、安全を確保」することができれば、その役目は充分に果たせることも事実。言い換えれば、ファッションとしての衣服は、「余計なモノ」「余分なモノ」なものなのかもしれない。

 

しかし一方で、ファッションに限らず「余計・余分」にこそ、文化の高めたり、文化的な豊かさを楽しむ人間らしい要素が詰まっている。音楽しかり、絵画しかり、すべての文化的な営みは、すべて、生活からはちょっと抜け出した「余計なモノ」「余分なモノ」として発展してきたからだ。

 

「余計・余分」が忌避されたファストファッション華やかりし今日。アパレルのキャンペーンといえば、「1つ買ったらもう1つ」やら、「80%OFF」やら・・・といった、生活感を増幅させることで、関心を集めようとするものばかりだ。【続きはコチラ・・・】