2014-11-28から1日間の記事一覧

ワイドショー革命とらえた「豊田商事会長刺殺事件」や「ビートたけし・フライデー襲撃事件」

高橋秀樹[放送作家] *** テレビのワイドショーに革命を起こしたのは1970年台の技術革新であった。今では当たり前のビデオテープレコーダー(VTR)であるが、それまで外で行われるロケーションでは、フィルムカメラが用いられていた。 その当時に、こん…

<決定版・欽ちゃんインタビュー>萩本欽一の財産(25)「当たる番組には必ず“いい言葉”がある」

高橋秀樹[放送作家] *** (これまでのインタビューはコチラ) 「この番組は当たるなって感じるときは、必ずテレビ制作者のいい言葉がある」 と大将(萩本欽一)が言う。 「フジテレビでの話だ。俺はどうしても午後9時台でバラエティをやってみたかった…

<「プロ若者」って何?>なぜ、20歳の大学生は小学4年生になりすましたのか?

藤本貴之[東洋大学 准教授・博士(学術)] *** NPO法人代表の大学生が、小学4年生になりすまして、サイト「#どうして解散するんですか?」を立ち上げるも、発覚したいわゆる「小4なりすまし問題」。 「メディアゴン」において、千葉県・我孫子市議の水…

<ドラマのロケでのサイン色紙の貰い方>佐藤浩市さんにお願いした400枚以上の日付入りサイン色紙

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー] *** 松本清張の長編ミステリー「砂の器」は1974年に野村芳太郎監督によって映画化され、その後、テレビでも5度のドラマ化がされました。謎を解く鍵になった舞台は、島根県奥出雲のJR木次線…

<沖縄の事実>基地移転問題の対立を「沖縄県民 対 日本政府」と表記したTBS「サンデーモーニング」

保科省吾[コラムニスト] *** 朝日新聞チックな報道ではあるが、決して、TBS報道局の見解からはみ出すことのない「サンデーモーニング」(11月22日放送)を見ていてちょっとドキッとした。 世の中の流れをコメンテーターと考える「風を読む」のコーナー…

<決定版・欽ちゃんインタビュー>萩本欽一の財産(24) 「ナゼ、ダメ出しをするのか」

高橋秀樹[放送作家] *** (これまでのインタビューはコチラ) 「大将(萩本欽一)は『欽ドン!良い子悪い子普通の子』の時に、松居直美ちゃんに20回、ダメを出し続けたことがあります」 「あるよ、直美は14歳の中学生で歌が上手いだけで、なあんにも知…

<若者ではない「プロ若者」の是非>小4サイトねつ造事件から見る政治に関わる「プロ若者」たち

水野ゆうき[千葉県我孫子市議] *** 政治に関心を持つことが若い世代の中でトレンドになっているのだろうか。 現在、多くの20、30代の若手政治家が誕生している。同時に、政治と関わる組織や団体も増えている。筆者自身、20代で初当選し、政治家となった…