<庵野秀明監督も魅了した「ウルトラマン」>特撮番組を「じゃり番」として格下に見るのはやめよう

岩崎未都里[ブロガー]

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「次回から、『じゃり番』撮影なんだよね。やりたくないなぁ」

 

と番組制作会社勤務の友人が言ってきました。筆者は思わず以下のように聞きました。

 

「『じゃり番』って、日曜朝枠の子供向け『なんとかレンジャー』のことでしょ、そんなに嫌な仕事なの?」

 

この手の番組は、制作スタッフにとってはツラい仕事の様子です。「ウルトラシリーズ」や「戦隊シリーズ」などの特撮番組は業界用語で『じゃり番』と呼ばれ、業界では普通のドラマ製作に比べると「格下」とされた風潮がある様子です。・・・・[続きはコチラ]