<特撮コンテンツはビッグビジネス>「ハリウッド版ウルトラマン」は日本人の手で

岩崎未都里[ブロガー]

 

***

 

特撮ドラマ「ウルトラマン」(1966・TBS)は親子二世代に愛される息の長い作品であることを、前回の記事で力説(?)しましたが、ウルトラマンと同じ1966年にアメリカで放映開始された特撮ドラマ「スタートレック」も実は、とても状況が似ています。

 

放映当時の子供から大人まで「トレッキー」と呼ばれる熱狂的なファンによって、放映終了後も全米の大都市でコンベンションが定期的に開かれ続けていることは有名です。

 

その熱狂っぷりの伝説には事欠きません。例えば、1976年に「トレッキー」による約40万通の請願投書が行われた結果、「コンスティチューション」という仮名が付けられていた「スペースシャトル1号機」の正式名称が、「スタートレック」の宇宙船の名前「エンタープライズ」へ変更されたほどです。・・・・[続きはコチラ]