<インターフェロンは過去のものに>C型肝炎が「ほぼ100%」治癒の時代が到来

松井宏夫[医療ジャーナリスト]

***

 

「27年間、患者さんには良く頑張っていただいたと思います」

と、涙をこらえて言葉を漏らしたのは、「C型肝炎」の治療を行ってきた第一線の医師。

 

実は、C型肝炎治療はついに治る時代を迎えたのである。C型肝炎は1989年にそのウイルスが発見されて以降、感染経路に対する予防策がとられ、治療はインターフェロンが用いられてきた。その単独治療から抗ウイルス薬のリバビリンインターフェロンの新タイプのペグインターフェロンが登場。・・・・[続きはコチラ]