2015-04-17 <テレビ制作者の意欲を削がないテレビ評>ナンシー関のテレビ評論はなぜ、かくも番組の「核心」を突いていたのか? 高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事] *** ナンシー関(1962〜2002)が居たから、バラエティ番組は面白かったのではないか、と思うことがよくある。 消しゴム版画家、不世出のテレビ評論家、ナンシー関さん。1980年後半からテレビ評を書き始め、2002年に亡くなった。ナンシー関さんは、命を削ってテレビ評を紡ぎ出していた。連載していた週刊朝日の担当編集者から筆者は、 「ナンシーさんには、もう一人、健康管理の編集者をつけるべきだった」 と聞いた。【続きはコチラ・・・・】