ねつ造だらけのマスゴミ世論調査の深層 - 植草一秀

植草一秀[経済評論家]

 

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日本経済新聞・元経済部長でテレビ東京副社長の池内正人氏は、2010年9月14日に実施された民主党代表選に関して、インターネット上のサイト「あらたにす」に、次のように記述した。

 

「大新聞が得意の世論調査をやればいい」

「これが国政選挙の場合だったら、この種の世論調査は不可能だ。選挙法に触れるかもしれない。しかし一政党内の選挙ならば、規制する法律はないと思う」

 

2010年9月14日の民主党代表選は小沢一郎氏と菅直人氏による一騎打ちの代表選で、この選挙で小沢一郎氏が当選していれば、小沢一郎政権が誕生していた。日本の歴史の分岐点になった選挙である。

 

 

池内氏の主張は、大新聞が得意の世論調査を実施して小沢一郎氏の落選を誘導するべきだと解釈できるものだった。

 

池内氏は記事のなかで民主党小沢一郎氏の出馬について、【続きはコチラ・・・】