2014-11-29から1日間の記事一覧

電力自由化による「止まらない料金値上げ」の実態を指摘しない政治家とメディア

石川和男[NPO法人社会保障経済研究所・理事長] *** 経済産業省は、電力会社の発電・送配電・小売の事業部門を分離分割(=発送電分離)し、電気料金の値上げを抑える規制を廃止(=料金規制撤廃)したがっている。これは“電力システム改革”と呼ばれる。…

<決定版・欽ちゃんインタビュー>萩本欽一の財産(26)「番組を当てようと思った時は他のことをしては駄目だ」

高橋秀樹[放送作家] *** (これまでのインタビューはコチラ) 大将(萩本欽一)は言う。 「番組を当てようと思った時は他のことをしては駄目だ」 「全部ってたとえば何ですか」 と、僕。 「俺の仕事は番組づくりだから、仕事以外の他のことには一切運を…

<放送前のドラマ試写を見てみた>松坂桃李が演じる全盲の弁護士はどのように働き、殺人事件の謎を解くのか? 高橋秀樹 2014年11月28日(金) 2:32

高橋秀樹[放送作家] *** TBSの「月曜ゴールデン」(夜9時から)は、いわゆる2時間ドラマ枠である。この枠で、大胡田誠弁護士のノンフィクション『全盲の僕が弁護士になった理由』を原作としたドラマが、特別企画『全盲の僕が弁護士になった理由 ~実話…

32回目の優勝を果たした「一極集中の横綱」白鵬は、あと何回優勝できるのか?

北出幸一[相撲記者・元NHK宇都宮放送局長] *** 横綱・白鵬が大鵬に並ぶ史上最多の32回の優勝を果たした表彰式での優勝力士インタビュー。 「15年前に62キロの小さい少年がここまで来るとは誰も想像していなかった。この国の魂と相撲の神様が認めてくれ…

<テレビ番組制作の技術>凡庸な「美味しい」をいかに魅力的な「美味しい」に作り込むか?

高橋正嘉[TBS「時事放談」プロデューサー] *** 情報をどのようにテレビの番組にしていくのか、これはいつも悩みの種だ。 知ってもあまり価値のないものにいつまでもしがみついていてもしょうがない。かといってちょっと深彫りすれば良いものをすぐ諦め…

<選びづらい今年の流行語大賞>受賞しても出席できない小保方さん、エレキテル連合は下ネタ、レリゴーは海外

岩崎未都里[ブロガー] *** 現代用語の基礎知識選 2014ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート語が発表されました。今回も候補語50語の中から、大賞・トップテンが選ばれ、2014年12月1日(月)に発表されます。 今年の候補語は以下のようなラインナップ…