<なんで、これが大賞?>売れっ子放送作家が選んだ「テレビ・オブ・ザ・イヤー2014」が「笑っていいとも・最終回」

吉川圭三[ドワンゴ 会長室・エグゼクティブ・プロデューサー]

 

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太田出版サブカルチャー雑誌「クイック・ジャパン」118号で、年に一度の恒例の座談会「テレビ・オブ・ザ・イヤー2014」を読んだ。去年2014年は「該当する大賞なし」という結論を出し選者である11人の放送作家が骨のある姿勢を見せたが、今年は大賞が「笑っていいとも・最終回」だった。

 

大物タレント・大物芸人がこれでもか、これでもかと出演し、今まで「ありえない組み合わせ」も沢山あった。出演交渉に、当日のタレント対応にフジテレビ制作関係者は間違いなく胃を痛めただろう。筆者もプロだからこの調整は忍耐もいるし複雑で大変だなあと見ていて思った。 【続きはコチラ・・・・】