<必要なものだけ残した無駄のない芸術>歌舞伎役者・坂東玉三郎が演出するダンス舞台「バラーレ」で目指したもの

熊谷信也[新赤坂BLITZ初代支配人]

 

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歌舞伎役者・坂東玉三郎が演出するダンス舞台「バラーレ」を見た。

 

赤坂ACTシアターに登場したダンサーは日本を代表する「DAZZLE」(ダズル)というストリートダンス・パフォマーの若い男性9名。彼らは1996年の結成以来、成長を続け、その姿勢が坂東玉三郎氏の目にとまったわけだ。

 

ストリートダンス、コンテンポラリーダンス、呼び方は様々あれど「ダズル」は独自の観点で独自のスタイルを踊ってきた。振付家のパパイア鈴木は、

 

「DAZZLEというのはDAZZLEというジャンルでさえある」 とそのオリジナル性を評価している。[続きはコチラ・・・]