<労基法改悪に警鐘>いくら働いても残業代ゼロ?「1日8時間労働」の瓦解を目論む「残業代ゼロ」法案山口道宏[ジャーナリスト] *** かつて「名ばかり管理職」という言葉があった。 しかし、「管理職なら残業代を払わなくても済むから」といった構図はやがて露呈されたが、「だったらこれはどうか?!」ばかりに、悪しき政財界らの企ては続いている。 深刻な労働力不足を目前にして、貴重な労働力を大事にしないで何が「少子化対策」

山口道宏[ジャーナリスト]

 

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かつて「名ばかり管理職」という言葉があった。

 

しかし、「管理職なら残業代を払わなくても済むから」といった構図はやがて露呈されたが、「だったらこれはどうか?!」ばかりに、悪しき政財界らの企ては続いている。

 

深刻な労働力不足を目前にして、貴重な労働力を大事にしないで何が「少子化対策」か。現在進められている労働基準法(労基法)の改悪は、国を滅ぼすだろう。

 

与党が今国会で成立を目指すという労基法の改悪法案は、高額年収の専門職を対象というもので、いくら働いても残業代ゼロ。これにより「1日8時間労働」の瓦解を目論んでいる。【続きはコチラ・・・・】